【購買心理】 日本パッケージデザイン大賞に行ってきた。

先日、日本パッケージデザイン大賞2011を見に松屋銀座に行ってきました。

写真撮影が出来なかったので、ネットから画像を取りました。

これはサントリーが上海で発売したビール、金牌と銀牌。


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グロービスのケーススタディで扱った時は、ビールの色が金色と銀色の2種類なのかなと思ってましたが、色自体はどちらも同じなんですね。

注ぎ口に付いている銀紙の色が金と銀に別れていて、ビンには麦のエンボス加工が施されていた。

ビール自体は色が薄くてワインのようでした。パッケージもワイン風で、日本のビールのパッケージとは雰囲気が違いますね。


続いて同じくサントリーの伊右衛門。


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これって、ペットボトルじゃなくてビンなんですよね。

持ち運び用の紙袋も素敵すぎる。

レトロな雰囲気が伊右衛門にとても似合ってました。
伊右衛門って、通常のペットボトルも竹の形のようで凝ってますよね。

「お~いお茶」や「生茶」と差別化できてますね。

サントリーって、こういう商品の良さを引き立てるような見せ方が上手いですよね。
ちょっと前にもハイボールをオシャレな大人のお酒という位置づけで売り出していたし。


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(ちなみにウイスキーとジンジャエールを割って飲むとおいしいです。甘さと辛さが程良い感じ)


そして大賞を受賞したのは、京都室町御菓子司 然花抄院 京都室町本店のパッケージ。


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ここのカステラはめっちゃおいしそうなんだよね。


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このカステラは、丹波黒豆を食べて育った鶏の卵を使っているらしい。。。


展示されているパッケージはみんな商品の良さを引き出すようなものばかりでした。
それがパッケージデザインや宣伝の力なのかな。

グラスを変えるだけで、そのグラスに注がれている飲み物の味は「変わったように感じる」し、屋外で食べる食事は屋内よりもおいしく「感じる」。

見た目や手触りなどが受け手に与えるイメージによって、商品の効用まで変わってしまう。

商品そのものの品質や味などはもちろん大事だけれども、それらの力を実力以上に引き立てる要素も大事だなと感じた日曜日でした。

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【購買心理】 書籍の効果的な販促2 ~3月のライオンの販促例~

3月のライオンが面白いCM打っていたので紹介します。

本書中の名言がテキストで動画上に表示されるって点では、前回のブログで書いた内容の販促と同じ。
ただTVCMは高いからなー。


と思っていたら何とも素敵な動画を見つけました!

3月のライオンファンの方が舞台となった町を散策した際の動画なんですけど、ファンにはたまらないでしょうね!

舞台、千駄ヶ谷だったんだー。


既存の読者向けになっちゃうのかもだけど、こういうのはいいですね。

既存の読者向けになっているのは、マンガの世界観を知った上で、舞台の町を観るというコンセプトになっているからかな?


舞台の町を知った上で、マンガの世界観に入っていくとかだったら新規読者を増やせるかな?

千駄ヶ谷の魅力を映像で十分に伝えた後に、マンガのシーンを見せてっていう風に、映像の順番を逆にしたりとか。

地方の町起こしにもなるから、映像制作費用は出してもらうとか、折半にしてもらうとかするとか。

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【購買心理】 書籍の効果的な販促


近所の書店で買い物をし、レジ前で会計待ちをしていると、レジ前にこんなものが置いてあった。


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映画「岳」上映に伴う、書店販促用の「岳」の無料マンガ


これって販促として上手いなぁって思って、思わず手に取って持ち帰ってしまいました。
よく書店で、一話だけ読めるように冊子になっていて紐でぶら下がっているのがあるけれど、それよりも効果的だと思う。

こんな感じで「岳」が広がっていきそう。

書店でお客さんが「岳」無料マンガ見つける。
「お、あれ、これ今度小栗旬がやる映画じゃん。これ、マンガが原作だったんだ。あれ、これ一話載ってるじゃん。無料なんだ、持って帰ろう」

自宅で友人・家族に話す。
「これ、本屋さんでもらったよー。無料なんだってー。」

家族「あー、これ観たかったんだよね。借りるねー。」

友人「あ、これあれじゃん岳じゃん。マンガ読んでみたかったんだよ。ちょっと見せて」

その後、家族の友人や、友人の友人にまで話が伝わっていく。

「今度やる岳って映画のマンガおもしろいよー」

「らしいね。どういう話は知らないんだよね。」

「あー、本屋でマンガを無料で配ってるよ?」

「え、無料で配るってすごいね。もらってこよー」


「岳」はマンガ自体がおもしろいから広まっていくんじゃないかな。


それで思ったのが、書籍の口コミプロモーション。

アマゾンではアマゾンキャンペーン(書籍に載っていない丸秘情報を限定○○名様にプレゼントとか、特典映像ダウンロードとか、ネットと親和性の高いキャンペーン)っていうのをよくやっているけど、リアル書店では、そういったキャンペーンってあんまり印象に残っていない。

例えば、こんなキャンペーンを書店でやってくれたら嬉しいかも。


1)マンガの場合

・一話のみ掲載された無料冊子プレゼント

・一話のみ掲載された無料アプリのダウンロード先が書かれたPOP

・あらすじを1~2分程度の映像にしたものが見れるサイトが書かれたPOP
 (youtubeにUPしてスマートフォンで見られるようにするとか)

※マンガは一度読んで気に入ると、続巻を続けて購入する人は多い。
  既存の顧客は特別なキャンペーンをやらなくても購入するので新規の顧客の
  ファーストステップを踏ませるキャンペーンを重要視した方がいいのかも

2)ビジネス書

・本の中の重要ポイントをA4一枚にまとめたものを付録で付ける

・書籍を購入すると著者の講演会のチケットがもらえる
 (丸善書店がよくやっている)

・リアル講演会は費用がかかってできない場合は、講演内容を映像化して、メールで配信する
 (講演内容をDVD化して書籍のおまけにするというのをビジネスブックマラソンの
  土井英二さんがやっていたけど、あれはインパクトがあった。)

・著者のメルマガが1カ月無料購読できる

・その本の象徴になるものを付録で付ける
 (「絶対にゆるまないネジ―小さな会社が「世界一」になる方法 」という本には
  ネジのストラップがついていた。残念ながらストラップ部分はひっぱったらすぐに
  取れてしまったけど。。。)


あと、売れたビジネス書は映像化してもニーズはありそうな気が。
本を読む時間を惜しむ人や、文字を読むのが苦手な人には見ただけですぐに内容が分かる映像の方がいいかもしれない。

ジャレド・ダイヤモンドの「文明崩壊」はナショナル ジオグラフィックで映像化されていて、結構楽しめたし、分かりやすかった。


これがYouTubeにUPしてあるナショナル ジオグラフィックの「文明崩壊」の予告編

http://www.youtube.com/watch?v=t4n27WJhm90


SF映画のような冒頭で始まるなど、つかみもしっかりしてる。
というか結構お金かかってそう。。。

そこまで予算が無くてナショナル ジオグラフィックの「文明崩壊」のようなクオリティが出さない場合は、本中の名言を集めて、背景画の上にテキストを被せて音楽を載せるだけでもいいんじゃないかな。

後は、パワーポイントで資料作ってJPEGにしてスクリーンショー風に映像化してもいいんじゃないかな。

結婚式で流す二人の生い立ちみたいな感じで。
あれも写真とテキストと音楽だけだけど、内容は頭に入るし記憶に残る。

結婚式のスライドショーのビジネス書版。

費用もかけずにできるんじゃないかな。


会社の研修用にも使えそうだから、ビジネス研修教材として売れるクオリティにして、書籍とセット販売するとかどうだろ。



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【購買心理】 3.11後の購買心理

目に涙を溜めた震災者に対して、「それで、ご家族は?」と執拗に何度も悪魔のように尋ね続けるTV記者。

節電に及び腰な企業。

社員の定時前の帰宅を許さない経営者。


3.11以降、企業の性質は裸にされ、多くの人々の目に触れるようになった。

これからの商品の買い方は、よりブランド志向に寄っていくと思う。

単なる商品、どの会社が作ったか分からない商品ではなく、「あの会社」が作った商品「だから」買うという買い方が増えていくと思う。

3月15日、ユニクロはヒートテック30万点を被災地に送ると発表した。

ブランド構築が「記憶の玉手箱を開ける」ことならば、優れたブランド構築手法だなーと思った。

心身ともに弱っている時の的確な嬉しいサプライズは記憶に粘りつくからだ。

第二次世界大戦時にコカ・コーラが戦地の米兵にコークを送り、ブランド構築に役立てたことを思い出した。

日清のカップヌードル寄付

グリコの大型看板の迅速な節電
(周波数の違いによりあまり意味はなかったかもしれないが、企業イメージは上がったはず)

ローソンの食糧支援

他にも多くの企業が支援に乗り出した。


彼らの助けは多くの人々(被災地の人のみならず)の記憶に粘りつき、商品を見かける度に、無意識の意識に働きかけるんじゃないかなと思う。

そういった有事の際の企業姿勢っていうのは、その企業の本質を見るいい機会だったと思う。
そしてそれは、そういった企業姿勢を作りだした経営者の器の大きさでもあるんんだろうな。


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【購買心理】IKEAとニトリのコミュニケーション戦略(売れる家具メーカーの条件とは?ブランディングとは?マーケティングとは?)

前回、IKEAとニトリの無印の店内の違いについて書いたけれど、Creative Criminalsで素敵なIKEAのCMを見つけた。

僕はそんなに猫好きってわけじゃないんだけど、これを見たら一気に猫の魅力にはまってしまったよ。

とにかくまずはこれを見てほしい。

http://www.ad-minister.net/2010/09/14/ikea_herding_cats/

たゆたうようなスロー動画

閉店後のシーンと静まったIKEAの店内

好奇心を露わにして、まるで始めて遊園地に来た子供のように家具とじゃれる猫達

Lost in translationのような視点撮影と音楽

そんな中で静かに目をつぶる猫

具体的な商品の説明は何もない

だけど、最後のメッセージが全てを補完してくれている。

HOME

IT'S HOW IT MAKES YOU FEEL

HAPPY INSIDE

IKEA


HAPPY INSIDEの直訳がちょっと分からないけれど、雰囲気はばっちり伝わってくる。

IKEAが提供しているのは、HAPPY INSIDE。

意訳すると、心の豊かさ、心の奥からの幸せ、本当の幸せ、じんわりくる幸せ

そういう感じかな?

では次にこのCMを見て欲しい。

http://www.youtube.com/watch?v=D8JVJdp28XU

これは国内家具メーカー大手のニトリのCM。

言いたいことはシンプル。

安い!

そして最後にはいつもの決め台詞。

『お値段以上、ニトリ♪』

何はお値段以上?

品質なんだろうけど、ちょっと待って。

『品物はめっちゃ安いけど、安いだけじゃなくて、その金額以上の価値はちゃんとありますよ!』

っていうのがメッセージなんだけど、どれだけの価値があるのかな?

金額の1.5倍?2倍?

そもそも価値って何?

耐久性?デザイン性?その両方とも?

そもそも、『お値段以上』と言いつつも、その『お値段以上の何か』を主張せず、お値段(値下げ宣言!)しか主張していない。

低価格を武器として選んでいるからなんだろうけど、それだけでお客さんは来るかな?

ターゲットとして、デザインにはこだわらないでとにかく安いものが欲しいという層を狙っているのかな。

安ければデザイン性には目をつぶるというのなら、安くかつデザイン性に優れていればそっちを選択する人は増えるんじゃないかな?

IKEAは北欧風デザインのちょっと高い家具ってイメージを持つ人が多いかもしれないけれど、種類数が豊富なため価格帯も幅広く揃えている。

そしてその価格帯はニトリとほぼ変わらず、ものによってはニトリより安いものもある。

ニトリのCMを見て感じるのは「低価格」

IKEAのCMを見て感じるのは「心の豊かさ」

それらが顧客が商品を購入する際のKey Buying Factorになっているんじゃないかな?

そして両者が狙っているターゲット顧客はそれぞれ違うようだが、実は同じなんじゃないかな?

ニトリは『安いものを求める20代~50代の低・中所得層の単身者・夫婦』

だけど、『お値段以上、ニトリ♪』から読み取れるように安いだけじゃなくて価値も求める層を狙っている。

だから本当は、

『安いけれど価値のあるものを求める20代~40代の低・中所得層の単身者・夫婦』

になる。

そしてこのターゲットはIKEAも同じ。

だけどIKEAの場合は『価値があって、安いものを求める』と、価値を優先する顧客がターゲットと考えられる。

IKEAが低価格をもっと主張(メッセージと外れるため主張方法は難しいが)すれば、ニトリに流れている顧客を奪えるんじゃないかと思う。

例えば、よくコンビニなどに置いてあるIKEAのカタログを無料でターゲットの目につくところに配置するとか。

・コンビニのレジ前

・大学構内

・ファミレス

・カフェ(スターバックス、ドトール、ヴェローチェなど)

※ここは結構ターゲットが被っている気がする

・オフィスの休憩所・喫煙所

・オフィス街のレストラン・食堂


CMでは、品物紹介する際に金額を字幕で入れて、その中に低価格のものもちょっとだけ入れておくとか。

低・中価格の家具メーカーにとって成功するKey Success Factorは、『価値感』と『低価格』だと思う。

ニトリは低価格のみを前面に出しており(価値観も伝えようとしているが、上手く伝わっていない。伝わったとしても耐久性のみでデザイン性は伝わってこない)、IKEAは『価値観』を強く主張している。

両社のブランディングとかマーケティングはもう少しなんじゃないかなって、CMを見ていてちょっともどかしい気持ちになりました。

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簡単な問題(トラブル)解決方法

今日もまたミニトラブルが仕事で発生。

明日の朝納品の仕事の依頼が夕方6時にやってきた。

1時間程で段取りつけて無事解決。

2年前ならきっと倍以上の時間をかけて、結局できなくて上司に泣きついてたかも。

ここ2年間、色々なトラブルがあったので最近ではトラブルが起こるとワクワクするようになってきた。

そんなわけで、段々見えてきたトラブル解決手順がメモ代わりを兼ねて残しておきます。

1.何が問題かを把握

2.問題が解決された状態がどういう状態かを把握

3.1と2のギャップを埋める策をトラブル当事者と擦り合わせる

4.策を実行

・問題解決チームを作り全員に実行内容をメール連絡

・チームリーダーに対面or電話で指示

5.改めて実行内容をトラブル当事者・実行チームにメール連絡


1、2、3に関しては大したことは無い。経験からどうすれば解決できるかは分かるし、分からなければ自分よりも経験豊富な人間に聞けばいい。

やっかいなのは4の実行。

適切な問題解決チーム・チームリーダーとは?

誰にどういう行動を任せるか?

その選抜を数秒で判断し、相手に分かりやすくトラブルの内容と解決方法と具体的な行動を指示する。

この時大事なことは、「絶対にこのトラブルは解決しなくてはならない」という自分の強い思いを相手にきちんと伝えること。

(経験豊富でトラブルに慣れていない場合、たまに諦める人もいる。)

そしてもう一つ大事なポイントは、問題解決チームが自ら喜んでトラブルを解決するようにすること。

そのためには、

・チームの適切な選別

・「あなたに助けてもらいたい」という気持ちを伝える

特に2番目は大切だと思っていて、そこまで言うならなんとかしなきゃとか、○○が言うならなんとかしてあげたいという気持ちを持ってもらった時はとってもスムーズに進む。

かなりウェットな話になっちゃうけど、大事なのは、

・トラブルに関する真剣な気持ちを伝え共感してもらう

・問題解決チームが喜んで解決するように仕向ける

なのかな?


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【購買心理】IKEAとニトリと無印

昨日は新居の家具選びのために、IKEAとニトリと無印に行ってきました。

新三郷駅を降りると、これら全てが揃っている。しかもコストコまであった。

近くには大きな施設が無いから儲かってるんだろーなー。

IKEAとニトリと無印。

ブランドの違いとか、価格の違いがあってもそれぞれが付加価値を出しているのは分かるんだけど(IKEAは楽しい、ニトリは安い、無印は自然志向or無印というオシャレ)、やっぱりIKEAは楽しかったなー!

意外にIKEAとニトリでは、欲しかったものに関しては価格はIKEAの方が安かったし、バリエーションも多かった。

ある程度財布に余裕があるならば、楽しいと思わせた方の勝ちなのかも。

IKEAをみたあとじゃ、ニトリはなんだか「うすみどりばっかりで味気なーい」し、無印は「やたら高ーい」し。

価格に関しては、世界中に共通のものを納めているから大量生産によって一個当たりの単価が抑えられているんだろうな。

デザインに関しては今更言うまでもないけど、北欧デザインが目立ちすぎずにオシャレ。。

かと思いきや、そんなこと実際はあまり考えなかったなー。

目を引いたのはバリエーション豊かなトータルコーディネートショールーム。

お店に入ってまずそこを見ることになるんだけど、これが種類豊富&リアル!

黒と白で統一されたシックな高収入独身者向け1ルーム。壁には現代アートっぽい絵画が掛かっていた。

中低収入独身or夫婦向け1ルームアパート。
(カラーバリエーションがいくつにも別れてた。しかもベランダ付き!ベランダの向こうに広がるように壁に貼ってある風景写真や、ベランダの狭さが妙にリアルでした。)

ゴスロリ風な1ルーム。これはニトリには絶対無いなー。

学生向けのロフトベッド付き1ルーム。ベッド下のCDラックに収まっている大量のCDが学生っぽい。

ベビーベッド付き1ルーム。これも広さ毎やインテリアの趣味毎にいくつも種類がある。

次に色鮮やかな子供部屋。幼稚園から小学生向けかな?

中学生から高校生向けの部屋。教科書らしき本が本棚に。

それからキッチン回り。これも狭いものから広いものまで様々。

いつかはあんなキッチンを持ちたいなーなんて、住まいにそんなに興味が無かったのにそんなことを考えさせてしまうなんて顧客心理を良く読んでるわーと感心しました。


IKEAの購買心理は多分こんな感じ。

1)購買心理の7段階分析

1.注意

うわー!
すごい数のショールーム!
楽しそう!

2.興味

自分の住まいにあったショールームを物色。

心の声:こういうレイアウトいいなぁ、こういう家具って素敵だわ)

3.連想

心の声:うちにあってもいいかもしれないわ。こんなレイアウトだったらお客さんを呼んでも恥ずかしくないかも。前からやってみたかったホームパーティーができるかも♪

4.欲求

心の声:欲しいなぁ、ここに来るまでそんなに興味無かったけど、実際こうやって色々見てみると欲しくなるなぁ。この部屋ってうちに似てるから絶対合うと思うんだよなー。。

5.比較

ショールームを越えて、アイテム毎に商品が並べてある場所を物色。

心の声:あー、さっきのショールームにあったものより安いのがあるのね。色もホワイトよりこのブラウンの方が好きだなぁ。(IKEA内の商品の比較)

ニトリと比べてると、意外にIKEAの方が安いものもあるんだ。しかも種類が多いなー。(IKEAと他店との比較)


6.確信

探してたダイニングテーブルはIKEAの方が安いし好みだな!ニトリとか行くのめんどいし送料別にかかるし、ここでまとめて買っちゃおー!

7.決断

ちょうどお金も持ってるし、決めた!IKEAで全部買おう!


2)ターゲット

・一人暮らしを始めたお洒落な学生

・一人暮らしを始めるまでの子供を持つ全年代のお洒落な夫婦

・一人暮らしのお洒落な社会人

※デザイン性のせいか60代以上のお客さんはあまり見かけませんでした。おとなしめデザインのニトリに行っているのかも。

※郊外に出店してきるけれど、都心からのお客さんも多い印象

3)利用シーン

・引越しに伴う家具・生活雑貨購入

・部屋の模様替え

・家具の新調

・生活雑貨の新調

生活のステージ毎にショールームが別れているから、あー、将来こういう部屋に住みたいなぁとか夢を持たせることができるのは、今後の購買意欲に繋がりそうだな。

それぞれのショールームにあった絵画や背景写真は、生活をイメージさせるのにとっても役に立っている。

照明の使い方も上手かった。狭い部屋のレイアウトは光があまり入らず暗くなりがちだけど、メインの照明以外のサブ照明を3〜4つ使うことで、明るく夢のあるレイアウトを実現している。これは実際の自分の部屋でも生かすつもり♪

ただ難を言うと、緑が少なかったかな。ショールームには観葉植物が置いてなかったような?しかも一階の観葉植物コーナーの植物には枯れているものがいくつか見受けられた。

とまぁ、色々あるけれど、結局は「IKEAは楽しい!」っていうのが、来店や購入の動機の鍵になるのかも。

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強さを包括する弱さ

強さを包括する弱さ。

トップダウンで戦略を練り、構造的に構築された戦術・施策に落とし込み、ガシガシ進めていく。

理念に賛同したフェローが集まり、各自が理念に沿った戦術・施策を考え出し実行していく。

企業のタイプによってどちらが適しているかはあると思う。

だけど、社員が属する企業の理念に賛同し、その理念の実現と自らの人生の理念の実現がリンクしており、上から降りてくる戦術が現場での現実とずれている場合は社員自らが代替案を提案することができ、考慮してもらえるような組織。

そんな組織は強いんじゃないかと思う。

強さを包括するしなやかな弱さ。

そんな衣を纏った力強い組織。

強さと弱さ。

弱さに包まれた強さ。

ケースを500個やりました!
勉強の毎日でハーバードを卒業しました!

そういうのは確かに強いし、必要だと思う。

だけど、それだけでいいのか?

どれだけ立派な理念や戦略を掲げても、人が動かなければ組織は成り立たない。

人を動かすにはどうしたらいいのか?

それは上述の強さと比べると弱さかもしないが、必要なものなんじゃないのかな?

言葉の強さ。

心を揺さぶる言葉の強さ。

人を能動的な行動へと駆り立てる言葉の強さ。

そういったナイーブとも受け取られかねない要素が、強い組織作りには実は必要なんじゃないのかな?

グロービスの講師の言葉から、色々と考えさせられた夜でした。


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グロービスに関しての雑感

昨日はグロービスで経営戦略のクラスを受けていました。

毎回のように思うんだけど、様々な企業からビジネスについて学びたいという思い入れを持った人々(しかも何の利害関係もない)が集まって、ディスカッションを通して意見交換をすることで学びがあり、クラス後の懇親会でお酒を飲みながら互いのことを知り、プライベートな面でも距離が縮まり、普通に会社で働いていたら出会うことのなかった人々と深い付き合いになるってすごいことだな~って改めて思いました。

もちろん、勉強のためっていうのが一番だけど、こういうのがあるからビジネススクールに通い続けるって人も多いのかも。

もっと経営のことが知りたい。マーケティングのことが知りたい。そしてマネージメンとトして良質な意思決定ができるようになりたい。将来、自分のビジネスを持ちたい。

そういった志が似た人が多いからっていうのもあるからかもしれないですね。

良質な学びや人とのいい出会いが多いので、クラスを受けた日はとっても気持ちがいいな。


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世の中のジグソーパズルを埋めることについて語る時に僕が考えること

世の中のジグソーパズルを埋めること。

それは今まで暮らしてきたこの世界について広く深く知ること。

あれってそういうことだったんだ。

あれの裏にはこういう事情があったんだ。

あれってこういう仕掛けだったんだね。

っていうこと。


何かと批判も多い勝間和代さんの言葉だけど、あの人は言葉選びが上手だなーって思う。


世の中のジグソーパズルを埋めることによって、世界を知ると同時に自分についても知ることができるようになるような気がしている。

知っていることが少ないと、興味を持てる範囲が限られてしまう。

知らないことは知らないし、故に興味を持つことができない。


僕は今、グロービスでそんなジグソーパズル遊びをやっている。

グロービスはビジネススクール(MBAが取得できる大学院)だけど、僕が通っているのはGMS(Globis Management School)の方。

GMSでは一科目からグロービスの講義を受講できる。


2010年4月から6月の3ヶ月間、「クリティカル・シンキング」を受講した。

これは俗に言うロジカル・シンキングのグロービスバージョンみたいなもの。

「コミュニケーションと問題解決において考える時の考え方」を学んだ。

これは前職の先輩(彼はMBA取得コースで学んでいて今年卒業予定)に誘われて受講したんだけど、行ってよかった!っていうのがほんとに正直な感想でした。

それまで、ロジカル・シンキングに関する本を読んで分かったような分からんような気になっていたんだけど、ディスカッション形式の講義によって、講師が受講生から意見を引き出し、受講生は知らず知らずの内に自ら意見を引き出され、いつの間にか思考の階段を徐々に上がっていくことができる仕組みがありました。
向上心のある素敵な人達との出会いもあるし。

「物事の考え方の考え方」を学ぶクリシン(クリティカル・シンキングのことをグロービスの受講生はこう呼ぶ)というツールを手に入れることによって、世の中に対する見方が変化していきました。

この人がこう主張するのは、こういう前提条件があるからなんだな。

この業界ではこういう常識があったりするけど、ホントにそうなのかな?思い込みじゃないのかな?
(ユニクロがメジャー化する前の安い服は質が悪いという業界の常識とか)

この人、やたらカッコいいビジネス用語を連発するけど具体的になっていないな。。単なるBig Wordじゃないのか?(御社と弊社のシナジーを発揮して競争優位性を確立し、戦略的な打ち手を打ち出しましょう!とか)

俺、今まで議論でもBig Wordで煙にまいてきたな。。。
突っ込まれたら、全然具体的に話せなかったな。。。

などなど。

世の中のジグソーパズルを埋めるためのツールがクリシンなのかな?って思ってます。

そしてこのツールを使ってものを考えていると、クリエイティブな考えや直感が冴えてきそうな気がしています。

ビジネスというと論理的で合理的でってイメージを学生時代は持っていたけれど、それだけじゃ人は動かなくて、もっとウェットな感情の部分で動いたりもして。

そのウェットな部分をどう抑えるかというと、どうやって人に納得(説得じゃなくて)してもらうかになると思うんだけど、その時に大事なのは「論理」と「感情」の両輪なのかなって、最近は思っています。

論理的に話を組み立てておき、話をする時には相手の感情に配慮する。

ってことなのかなって。

そういったことができるようになってくると、積み重ねてきた物の考え方が熟成して直感的に正しい判断(or 間違いでない判断)ができるようになるんじゃなかなーって。


5年程前、まだ僕が着物の販売員をやっていたころの話ですけど、1年程販売をやりまくった結果、9割のお客さんに対して、その人が「欲しくて買える金額の商品」を見つけることができるようになりました。

それもおそらく、徹底的に叩きこまれた購買心理(購買心理の7段階、ストーリーを語れ、金額は聞かれるまで言うな、遊び・導入・本命・滑り止めの商品を用意しろ)のおかげかなと考えています。


世の中のジグソーパズルを埋めるための合理的とか論理的と思われる考え方を学び、実際にジグソーパズルを埋めていくことによって、その結果、クリエイティブティや直感が鍛えれられる。

それが、世の中のジグソーパズルを埋めることについて語る時に僕が考えることかな?

って村上春樹さんの本のタイトルのパクリなんですけどね(笑)


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