刑務所から始まる画期的な募金集めキャンペーン

ペルーでは、癌の子供のための募金厚めに長年苦労していましたが、ある方法で今までよりも圧倒的な金額の募金を集めることに成功しました。

 

募金を渋る市民

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なかなか募金が集まらないため、募金団体はプロモーションのために刑務所の囚人から募金を集めようと考えます。
しかもその刑務所はテロリスト、強盗、殺人などの凶悪犯ばかり。。

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募金団体は彼らに癌の子供達の動画を見せ、5日間だけ刑務所内で囚人の運営によって募金を集めることになりました。
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その結果、何と次から次へと募金額が増えていきました。
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382個もの手づくりのおもちゃ
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223通もの囚人から子供たちへの手紙
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この物語はペルー中で話題になり、多くの市民から未だかつてない程の募金を集めることに成功しました。
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ある囚人がインタビューの中でこう言っています。

「今まで想像することすらできなかった。自分たちを信じてくれる人がいるなんて。」

「この募金を通じて自由を感じることができるんだ。」

「子供たちを助けることが、やがて自分たち自身を助けることになったんだ。」

「なぜなら、この活動を通して自分たちは人間なんだということを認識することができたからだ。」

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募金をする人間の心理、社会の枠からはみ出てしまった囚人たちの心理。
どちらの心理も理解した上でのこのプロモーションは、情緒的にも機能的にも成功したようです。

しかし、いい笑顔していますね。

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IKEAの買物体験が一人の老人の人生を変える!!

これは素敵なメッセージ。。。

IKEAでの買物を通して、少しずつ自分の人生を見つめ直し、新たな人生観を気付いていく一人の老人の物語。

この老人は私であり、あなたでもある。

IKEAでの体験は、その価値は、「家具を購入すること」ではなく、その「家具」を通して、人生をより良いものに、自らの力で変えていくことにある。


IKEAは家具を売っているのではない。

よい良い自分だけの人生を築くための「きっかけ」を売っているのだ。

この動画にはそんなIKEAのメッセージが詰まっている。

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【CM Amstel lager】 まるで映画のような演出。。

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Amstel lagerはオランダのビール会社。

まるで、映画のような映像使い、そしてドラマ性溢れるストーリー。
映像に吸い寄せられるように観てしまいました。

元気付けるビール、祝いのビール、そしていつもあなたの成長を支えるビールというイメージを、このまるで映画のような映像が伝えてくれます。

作っている人たちもきっと楽しんでいたんだろうなー。

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【映画】The Way, Way Back

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日本公開は未定だけど、すごく観たい映画を見つけました。

14歳のダンカンは母と母のボーイフレンド、そしてそのボーイフレンドの娘と一緒に夏休みを過ごすことになる。
内気なダンカンは期せずして、ウォーターパークのマネージャーであるオーウェンと知り合う。
そして、その夏は彼にとって、一生忘れられない夏になる。。。

こういう少年の成長物語はスタンバイミーを始め沢山あるけれど、この映画は脇役がいい。

母のボーイフレンドの娘役に「Soul Surfer」のAnnaSophia Robb、そして彼を成長させるきっかけとなるウォーターパークのマネージャにSam Rockwell。

この二人が出ているたけで、この映画は観る価値がありますね。

こういう映画は、夏、水(海、プール)、女の子、家族の不和が定番だけれど、役者がしょぼいと途端にリアルさがなくなって残念な映画になってしまいますから。

あー、早く観たい!
日本でも公開できないかな。

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車中でのメイクをやめさせる方法。

メキシコのMINIのプロモーションですね。

車中でのメイクを止めさせるためのキャンペーンですが、こんなことをやられたらびっくりしますね。

びっくりしたところでメッセージを読ませると記憶に残るので効果はありそうですが。

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映画「アップサイドダウン 重力の恋人」

貧困層と富裕層に分断された世界。

そしてその二つの世界は、上下別々の重力によって支配されている。
キルスティン ダンストが出演しているだけでも十分観る価値があるのに、昔ながらのロミオとジュリエットのような古典的な住む世界の違う恋人のロマンスを、異なる重力の世界という象徴的な表現をするなんて。

身分の違う恋人の悲恋と言えば、バズ ラーマンのロミオ&ジュリエットが好きだったなー。

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鏡の向こうにエクソシストのあの子が。。。怖すぎる美容室!

目的がよく分かりませんが、とにかく怖いですね。。。

最後が特に怖い。こんな美容室は絶対行きたくないな。

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AXEのイメージ戦略の転換に見る、社会的な消費者心理の変化

イギリスの例ですが、ユニリーバのAXEのイメージ戦略に変化があるようです。

AXEと言えば、体に吹き付ければ女性にモテまくる(と思わせた)男性用のフレグランススプレーで、発売当時から「女性にモテる」という単純かつツボを突いたイメージ戦略にやられて多くの男性が購入していました。

しかし、発売から数年経ち、今となってはAXEを使うことが「逆にカッコわるい」と認識されているように感じます。

「それでモテようと思ってんの?カッコわる(笑)」

といったような冷笑を感じてしまうようなイメージに今はなりつつあるように感じます。「モテない男子が使うもの」といった商品イメージに。

これは発売当時のAXEのCMです。


メッセージは見た通り単純に「AXEを使えばモテる。」です。

このイメージが今では

「AXEを使う」=「モテない男が必死になっているカッコわるい状況」

に変わりつつあるように思います。

そこで、イギリスのユニリーバが実施したイメージ戦略の展開は以下のようなものです。

「AXEを使う」=「男らしくカッコいい」

「女性にモテる」という客観的な評価を求めるのではなく、「俺は男らしくカッコいい」という自己肯定観を強めるイメージ戦略に変わっています。

それでは、どうすれば男らしくカッコよいイメージを与えられるのか?

その答えがこの動画にあります。

(イギリスではAXEはLINXというブランド名のようです。)

答えは「宇宙飛行士」でした!
LINX SPACE ACADEMYに入って君も宇宙に行こう!的なキャンペーンのようですね。本当に宇宙に行くのかはちょっと分かりませんが。。。
このサイトに詳細が載っています。

欧米では宇宙飛行士はどんな職業よりも英雄扱いを受けるそうです。
スペースシャトルの打ち上げ、宇宙空間での作業、地球への帰還。
どれをとっても常に死と隣り合わせです。

そんな宇宙飛行士に必要とされる資質をJAXAは以下の8つにまとめています。

1.状況認識
2.コミュニケーション能力
3.自己管理
4.危機管理
5.異文化対応
6.チームワーク
7.リーダーシップ、フォロワーシップ
8.意思決定と問題解決

これらの資質を持っているとさぞかし、自分に自信がモテる、いや持てるでしょうね。

このAXE(イギリスではLINX)を使うと宇宙飛行士になれる!

つまり、

「AXEを使う」=「宇宙飛行士のように自分に自信がつきカッコよくなれる!」

というイメージ戦略にユニリーバはマーケティングの方向転換を行ったのです。

下の動画を見比べるとその違いが分かるかと思います。
上の動画はAXEが発売されたばかりの頃のCM、下の動画は今のCMです。




この流れは今の社会的な流れでもあると思います。

どういうことかと言うと、「客観的な評価を求める傾向」から「自己肯定感を求める傾向」に消費者が変化しているということです。

見せるためのムキムキな筋肉にするのではなくて、体の内側を鍛えるインナーマッスルトレーニングや、体調管理のためのランニングやサイクリングが流行ったり、

無理なダイエットではなく内側からキレイになるインナービューティが重要視されたり、

お洒落のための山ガール的な登山好きではなく、体力作りと自然鑑賞のための登山好きが増えていたり、

部屋を美しく見せるためのインテリアアドバイスではなく、生き方そのものもシンプルにする整理術が流行ったり、

手間ひま(とお金)をかけて凝った料理を作るのではなく、短時間でおいしいご飯を作る、あさこ食堂的なシンプルだけど「しあわせ」を感じられるご飯作りが注目されたり、

そういった本質的なポイントを突いたサービスや商品が増えています。

これは他者から見た客観的な評価を気にした行動ではなく、自己を肯定できるような行動であり、人々が本当に求めるものの芯の部分を掴んだ上での行動だと思います。

そういった意味では、こういった「本質に迫った自己肯定感を高められるサービス」を意識した商品作りが、今の商品開発の鍵にもなるのかもしれません。

 

twitterで販促や仕事術についてつぶやいています。

@atsuatsu



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ミネラルウォーターの最も深いサイトキャンペーン

BorjomiというミネラルウォーターのキャンペーンWebサイトなのですが、水を汲み出す深さが他社(100メートル)と比べてめっちゃ深い(8000メートル)ということを伝えるために、地層をどんどん下に掘る事ができるサイトを作ってしまったようです。

つまり、どんどん下に画面をスクロールしていき、どこまで掘れたかを友人と競ってSNSで拡散するというキャンペーンです。

僕は66メートルで掘り疲れ果てました。。。
商品の特徴と上手く合っているソーシャルキャンペーンですね。
店頭POPにもこのキャンペーンを大きく載せるとさらに拡散しそうな気がしますね。


キャンペーンサイトはこちらです。

http://thedeepestsite.com/

twitterもやっています。 販促に関するつぶやきや仕事術についてつぶやいています。 @atsuatsu

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ハイネケンの採用面接キャンペーンが振り切り過ぎていてびっくり。

ハイネケンの採用面接自体を一つの企業キャンペーンにしてしまったようです。

突然のアクシデントに求人者がどのような反応をするのか見たかったようですが、急に面接官が倒れたり、建物から逃げ出すように指示されて外にでたら、屋上から誰かが飛び降りようとしていたりと、かなりハチャメチャです(笑)

これだけのレベルの面接をされたら企業に対する愛着が湧くでしょうね。

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