« 2008年1月 | トップページ | 2008年3月 »

2008年2月

その仕事は誰のため?

やってしまいました。。。

私の仕事のチームによる、製品の記載ミスが発覚し、全国に納品された数千個の
商品の差し替えを行うことになりました。

といいましても、今話題の食品関係ではないので安心して下さい(笑)

ミスの原因としては、記載チェックのフォーマット化がされていたにも関わらず、
そのフォーマット内にチェックすべき項目が抜けていたため
です。

そして、こちらと取引先とによるダブルチェックも通り過ぎてしまったのです。

その原因は次の3点かと思われます。

①担当の人間のキャパシティを超えていた
②チェックに対する意識が甘かった
③フォーマット作りが甘かった

①に関しては人間の問題であり、経験を積むしかないのかなと思いますが、
②と③に関しましては、

そもそも何のためのチェックか?
何のためのフォーマットか?

といった、全体を俯瞰する視点がないためかと思われました。

もっというならば、その仕事が社会にどのような影響を与えるのか?
その仕事は何のためにあるのか?
といったことも考えられれば、自分が担当する仕事の社会的意義
影響力も理解でき、ミスも意識的に減らしていけるのではと
思います。

各業界における一連の偽装問題も、自分達に仕事の重要性を
認識できていないために起こったのではと思えます。

消費者の幸せを考えれば、身体に毒になるものを市場に出すとは
考えられないからです。


今一度、消費者と密接な距離感にあるビジネスマンは、

自分の仕事は何のためにあるのか?

何故、その仕事をするのか?

といったことを考える時間をとるべきかと思います。



| | コメント (0) | トラックバック (0)

儲かる企業と儲からない企業の社員の違い

儲かっている企業と、儲かっていない企業の社員の違いってなんでしょうか?

日頃、お付き合いのある企業の方達を見ていますと、以下の違いがあることに
気付きました。


・儲かっている企業の社員

①表情がさっぱりしている

②身だしなみに清潔感がある

③あいさつがしっかりできている

④気が利く

⑤分かりやすい話し方をする


・儲かっていない企業の社員

①表情が暗い

②身だしなみがパッとしない
 (スーツがよれている等)

③あいさつができない

④気が利かない

⑤何度も同じ話をする。結論が分かりづらい。



①から④は、表情、外見、あいさつ、機転の良さなど、行動に起こすのは
そう難しくないことばかりだと思います。

では、何故儲かっていない企業の社員はそういった単純なことができないんでしょう?


それは、『自分に自信があるかどうか』という点で、両者には大きな開きが
あるせいではないかと思いました。

自信がある人間は常に堂々としており、自信があるからこそ声にも元気があり、
元気だからこそ表情も明るくなります。

自信がある人間には、向上心が強い方が多く、よりよい暮らしをするには
どうしたらいいかを常に考えています。

自分の生活や仕事内容に、細かなチェックを入れて、常に改善を怠らない
ようにしています。
(その結果、人に自分の意思を上手に伝えるために⑤の分かりやすい話し方
を会得していくのかと思います)

そういった行動の結果から自信が付いていくのかと思います。


私もそういった自信が付けられるよう、小さなことでもいいから成功体験を
積み重ねていこうと思います。

仕事面での結果を出すと同時に、勉強中の英語と経済でもTOEICや簿記
取得で結果を出していきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

映画化による『チーム バチスタ』の崩壊

海堂尊という作家をご存知ですか?

現在、原作の映画化に漫画化にとブレーク中の小説家の医師です。

いや、医師であるゆえに小説を書くことになった小説家という方が正しいのかもしれません。

彼の著作は全部で11作品。
その内の8割はAI(オートプシーイメージング)という、患者の死因を的確に探る死亡時画像検索システムの重要性を説いた内容になっています。

AIとは、患者さんが亡くなられたあとに、CT、MRI、超音波検査といった画像診断を行い、その結果を死因の解明に役立てようとするシステムのことです。

米国では、検死の手段の一つとして認められていますが、日本ではまだ認められておらず、死因の分からない患者がたくさんいるとのこと。。

例えば、2007年に変死した日本人は実に15万人
そして、なんとその内、死因を特定するために解剖をしたのはたったの9%

それ以外の91%、つまり13万6500人の変死患者の死因は闇に葬られていることになります。

特に子供の遺体は傷つけてたくないという理由で、虐待死した子供の死因が特定されないこともあるとのこと。。

あなたの家族や恋人がその91%に含まれる可能性がないわけではないのです。



海堂さんはそういった日本の閉ざされた医学会に風穴を開けるべく、小説という多くの人の目に留まりやすい媒体を使ってAIの啓蒙に励んでいるようです。



そこで、今回の映画化です。


今日、早速観に行きました。












かなり残念な気持ちになってしまいました。

原作が好きだからかな?


 

何を伝えたいのかがよく分かりませんでした。

映画化によるテーマはなんだったんだろう?

海堂作品のテーマである、というより執筆の目的であるAIについては、ほんの少しだけ扱われているだけ。

確かに、事件の解決はAIのおかげであることは描かれているが、日本におけるAI導入の過酷さはまったく描かれていない。

『そうだ!死体をスキャンすれば死因が分かんじゃない?』

といった安易な感じで話が進み、事件が解決されるのです。


もっと訴えた方がいいテーマはたくさんあるのに。



AI導入に厚生省が二の足を踏みまくっていることだとか、そのせいでどれだけの人間が死因不明となっているのかだとか、病院は企業と同じく経営の対象になってしまってあり、人の命を左右する病院が、利益を求めることがお門違いであることだとか、病院内のどろどろした政治関係だとか。。

この映画が失敗している点は以下の2点じゃないかと思います。

①テーマが絞れていない

②撮影方法がいまいち


①については前述の通りである。原作の良さである以下の点を盛り込むべきであったと思う。

a) 死因不明社会の恐怖

b) のらりくらり暮らす田口と、医学会をさっそうと滑空する桐生との対比

c) 病院内の子供じみた政治

この三点が抜けきっている本映画は、最早映画とは呼べず、
ただのフィルムの無駄使いであると思う。

テーマの無いメッセージ作品 又は 芸術作品に価値はないと思うからです。



②の撮影方法のいまいちさについては以下の通り

a) 受動的性格(パッシブ)である田口がソフトボール部に所属 
  している違和感

b)  前編通して曇り空であるため、気分が滅入る。
  ラストの桐生と田口の別れ際くらいは、晴れにして欲しかった。

c) 患者がレモンティの歌を歌うシーンの意味
              ↓
 ギャグなのか?真面目なシーンなのか?
 あまりにシュールすぎて、全く笑うことなどできず、 
 ただ観ていて居心地が悪くなった

d) ロジカルモンスターである白鳥に魅力がない
              ↓
  完全に、ちょっと常識的になっただけの『トリックのあの人』である。
  野際陽子さんもちょっとキャラひきずっているし、狙ってるのか?
  ロジカルシンキングに関する薀蓄も出ず、

 『行き当たりばったりと見せかけて、実は計算ずく。だけどやっぱり 
 行き当たりばったりなんだろ?あれ、でもその行き当たりばったり  
 加減さえロジカルに見えてくる』

 といった白鳥の魅力が観たかった。

e) 配役は悪くないが(竹内結子以外)、キャラを上手くいじれて
    いない。
              ↓
  欠点)
  ・高階病院長のタヌキ加減が、さえない会社の窓際部長に見えてくる

  ・田中直樹にはもっと壊れたサイコを期待していたが、
   ただの疲れた若者だった。

  ・前述したが、野際さんが『トリックのお母さん』とだぶってしまう。
   心優しき百戦練磨の元婦長、といった雰囲気を出せる設定が
     欲しかった。大友の性格の悪さも辛さも見守る大人の余裕とか。

  良い点)
  ・鳴海役を演じた池内 博之は、完璧に鳴海涼を掴んでいた!
   役のイメージに合う役者だったのではなく、役のイメージを 
   理解し、実践していた。義兄を想う気持ち。 
   才能ある人間ゆえの驕り。
   自分の可能性を誰よりも信じる、挑戦的な若者。

  

良い点をもっと挙げようと思ったけど、思いつきません。


映画化によって

『AIを広めよう、医学会の暗闇に光を差し込もう』

という考えを実践することは難しいと思いますが、話題になることによって
原作を読む人間が増えることを祈っています。


チーム・バチスタの栄光 Book チーム・バチスタの栄光

著者:海堂 尊
販売元:宝島社
Amazon.co.jpで詳細を確認する







| | コメント (0) | トラックバック (1)

多読、そして実践。

今日は取引先との懇親会がありました。

一年半くらい前から付き合いのある会社なんですが、業界の中ではかなりの大手。

こっちはというと、中小の下請けといったところ。
経営力も経済力もまるで比べ物にならないんだけど、一番違うのは人材ですね。

それから働く人間の意識がまるで違う!

「もっと会社を良くするぞ!そのためにはどうしようか?よし、こうしよう!」

と、問題提起から行動までをちゃんと行う行動力の強さがあります。

解決方法を知るために、その会社の統括部長は本を読みまくるとのこと。その時の注意点は以下の通り。

①とにかく量を読む

②ためにならないと思ったら読むのをやめ、別の本を読む

③本の内容を、自分の立場に置き換えてどうするか考える

④学びを実行する


この4点とのこと。
一番大事なことは、実行することだそうです。

読むだけ読んで、行動を起こさない人の方が多いんでしょうね。

ビジネス書が10万部売れても、10万人が成功するわけじゃなくて、
その内の何割かが行動し、またその内の何割かが行動を継続することで、初めて結果が出るのかもしれませんね。

本は多く読むよう心がけていたけれど、自分の立場に置き換えて、解決方法を「見つけ出して」「行動する」まではいってなかったな。

早速、彼から薦められた以下の本を読んで、実行していきます!

お勧め書籍

ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス
 著者:
エリヤフ ゴールドラット

②失敗学のすすめ
 著者:
畑村 洋太郎      

失敗学のすすめ (講談社文庫) 失敗学のすすめ (講談社文庫)

著者:畑村 洋太郎
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する




ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス

著者:エリヤフ ゴールドラット
販売元:ダイヤモンド社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (1)

« 2008年1月 | トップページ | 2008年3月 »