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2008年11月

かるたのセット作業に見る、ボトルネックの移動について

先日、ボトルネックの移動を実体験しました。

ボトルネックの移動は、何を今さらと言われると言われる方も多いと思うけれど、『ザ ゴール』という本の中に書かれていることで、プロジェクトの進捗具合はボトルネックのスピードに左右されるという論理だ。
砂時計のくびれ部分、ラムネのビンのくびれ部分みたいなもの。

そしてそのボトルネックは移動するという。

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その日は、朝から営業が会議室に集まっていて、なにやらパッケージの入れ替えをしていた。
僕の会社は印刷会社なのだが、たまに生産ミスが起こり、こうやって自分達で製品パッケージの入れ替え作業をすることがある。

今回はかるたのパッケージだった。

制作段階でのデザインミスがあり、入るべきイラストが入っていなかったようだ。
すでに製品はパッケージ詰めされてしまっていたため、出荷までの短時間で急きょ入れ替え作業を行うことになった。

①新しいパッケージを組み立てる(3人)

②古いパッケージからかるたを抜き、新しいパッケージに詰める(2人)

こんな作業で進んでいたのだが、僕がたまたま会議室に忘れ物を取りに行ったばかりに、②の作業を手伝うことになってしまった。

②の作業は二人しか配置されておらず、彼らの前には組み立てられた新しいパッケージがタワーのようにそびえたっていた。この時点でのボトルネックはこの二人の作業スピードであるかのように見えた。

そこに僕が加わって15分後・・・

初めはスピードが上がらなかったが、単純作業であるため、入れ替えのための新しいパッケージを置く場所を変えるなど、若干の修正を加えることによって作業スピードは段々と上がっていった。

その時だ。

そびえたっていた新パッケージタワーはいつの間にか消え去り、僕らは手持無沙汰になってしまっていたのだ。

そこで①の作業に僕が移ることになった。

だが、今度は②の作業がなかなか進まなくなった。

その時、僕は思った。


『これって・・かなり規模はしょぼいけど、ボトルネックの移動ってやつじゃ・・』

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単純に人手が足りないのが原因ということで、事務のあばちゃんに手伝ってもらうことで作業は無事終了しました。
なんだか『ザ ゴール』の内容をプチ実体験したようで、単純作業がちょっと楽しかったです。

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