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2009年11月

読書会に行ってきた。

今日は読書会に行ってきました。

本を読んだ感想を言い合い、日頃思っていることを話し、おすすめの本を紹介し合うという内容なんだけど、いやぁ、行って良かった!

自分と同じような考え方を持つ人達とは日頃話す機会が無いので、考えていることを素直に話すことができてとっても楽しかった。


色々な考え方、働き方があるなぁと思って聞きながら、感じたことは。。。


自分は今の会社の仕事が結構楽しい。

仕事の内容がというよりは、仕事を通して得られるものが。

例えば。。


決まりかけた商談で突如競合が現れ、案件が奪われそうだ!

さぁ、どうしよう!

価格では負ける!じゃぁ、クライアントを振り向かせられるような提案をしなければ!

どんな提案をしよう?調達先はどうしよう?コストはどうやって抑えよう?製造方法はどう工夫しよう?協力会社とどういう連携をしよう?

などなど、考えて考えて、あっちこっち相談して相談して、競合と戦って戦って。

困った事態に陥った時にこそわくわくして、どうやって乗り越えよう?これを乗り越えたら自分はこんな風に成長できるかなって期待して。

問題に立ち向かって足がすくむような不安を感じながらも、それを乗り越えた先のことを考えてわくわくする。

自分は今ワークライフアンバランスの真っただ中にいるのかも。

会社に対して失望することも多いけれど、それでも僕は今この会社にいることで学ぶことが多い。

というより、今はガムシャラに仕事に打ち込み、その先にあるものを掴みたいと思っている。

田島弓子さんの「ワークライフ‘‘アンバランス’’の仕事力」で言うところの

最初の3年間は与えられた仕事を通じて、どこでも通用する「基本の仕事力」を身につけるための準備期間
なのかもしれない。

またこの本の中で好きな言葉は

「やりたい仕事」というのは、最初に決めておくものではなく、実際に動いて、その経験と実績の中から「生まれて」くる


仕事の現場を駆けずりまわることで得られるもの。

ワークライフアンバランスの果てにあるもの。

僕には今それが必要であり、早くそこに辿り着きたいと思っている。

ワークライフ“アンバランス”の仕事力Bookワークライフ“アンバランス”の仕事力

著者:田島 弓子
販売元:ディスカヴァー・トゥエンティワン
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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パイレーツロック!!

1966年

そこはロックの黄金時代。


ザ・フー、ローリングストーンズ、ビーチボーイズ、ヤードバーズ、ザ・フーなどなど。。。


ロックが人々の人生を変え、そして時代を変えられると信じて疑わなかった時代。


しかし、当時のイギリスBBCラジオはポピュラー ミュージックの放送を1日45分に制限していた。


その代わりに人々が聞いていたのが海賊ラジオ局 「Radio Rock」
北海に停泊することで法の網をすり抜け、24時間ロックを流し続けていた!

当時のイギリス国民のなんと半数が聞いていたらしい。


この映画はラジオ ロックを放送する船に乗り込んだ青年(タバコとマリファナを吸ったことで高校を退学処分)の目を通して、Radio Rockの最高なDJ達の生活が描かれているんだけど、それがもう最高にダメな人達ばかりなんだけど(笑)、そこが最高にカッコいい!!


(以下、ネタバレ注意です)

どれくらいダメかいうと、結婚したばかりのDJ仲間の花嫁を平気で寝とったり、それに怒った別な仲間が憤慨して「チキン レースだ!勝負しろ!」ってことになり、船のマストのどちらが高く登れるか競ったり(見てるだけど足がぞくぞくじた)、海の中で溺れそうになっているのに、レコードが詰まった重い箱を手放さなかったり。

人としてダメじゃない、あなたたちって感じなんだけど、音楽への愛情は半端ではなくて、No Music No Lifeじゃなくて、もうMUSIC=LIFE!!

音楽が人生であり、人生が音楽! !

なにかに尋常じゃないほど惚れ込んでいるからなのか、そんな愛すべきダメ人間たちは最高にカッコよかった。


特に音楽好きな人にはめっちゃお勧めです。
特に60年代音楽好きにはたまらないでしょうね!

それから、洋楽を普段聞かない人にもお勧めです。
あの頃の音楽は今の音楽のもとになっているので、メロディラインとかすごい親しみやすいし、60’sファッションを楽しむこともできるんじゃないかな。

あの頃の女の子の服装って、原色使いまくりで結構サイケだったりするんだけど、組み合わせ次第ではすごいカワイイね。

音楽も映像もカワイイ女の子も良かったんだけど、一番心に残ったことは別なことだった。

当時、なぜあれ程多くの人がロックに夢中になったのか?

イギリス国民の50%がラジオ ロックを通して音楽を聴いていた。
視聴率50%越えってすごいよね。
というか、1つの社会現象だよ。

ロックから派生した流行や活動も多いし。

ラブ&ピース、ヒッピー、フェニミズム、反戦活動。。。

これほど多くの人の心を、当時のロックは動かすことができた。


僕は、それは当時の社会が「圧力釜」だったからじゃないかと思う。


ストーンズ、ビートルズなどの曲がチャートの上位を独占していたけれど、大衆が視聴できるのは1日たったの45分間。

もっと好きな音楽を聴きたい!そんな抑圧された欲望が、海賊ラジオ局という小さな穴から一気に噴き出したんじゃないかなと。

そしてベビーブーム世代の大量の60年代の若者達(日本でいう団塊世代)のパワーによって世界中に広まっていったんじゃないかなと。

(ちなみにビートルズの日本初ライブも1966年。当時は大変な騒ぎだったと生き証人に聞いたことがある。ちなみにもっと言うと、ビートルズの世界ツアーの最初のライブがは日本だった。これは世界ツアーに向けて、どういったライブにするかというマーケティングだったとも言われている。)

そして上に書いたような様々なムーブメントを生み出したのかなと。


ということは「抑圧からの解放」と「大量の解放者」が重なりあった時に、世界的な大きなムーブメントが生まれるという方程式が成り立つのかな?


現代における「抑圧からの解放」。。。

今、世界的に多くの人々が抱えている抑圧ってなんだろう?

う~ん。。

ちょっと考えてみようかな


パイレーツロックの予告動画(youtube)
http://www.youtube.com/watch?v=Pl300HNInAA


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勝手にコンサル(美容室編)

僕は引っ越しが多かったため、お気に入りの美容室をその都度見つけるのが大変でした。

たばこくさかったり、お客さんが多かったり、置いてある雑誌がいまいちだったり、美容師の数が多くて気になったり。。

まあ、単にわがままな客なだけなのかもしれないけど。

でも、3カ月前にやっと気に入った美容室が見つかりました。


場所は雑居ビルの5F。

狭い階段を上っていくと、踊り場に観葉植物と店名が書かれた流木がひっそりと置いてある。

まるでレイモンド・チャンドラーの小説に出てくる小さな探偵事務所のようなドアを開けると、黒と白のラインがきれいなおとなしい猫がちょこちょこと出迎えてくれる。

店内は明るすぎず、暗すぎず、目が疲れない程度の照明。

ソファーカバーは優しいオレンジ色。

お香の匂いが微かに香り、段々と心が落ち着いてくる。

店長が一人で経営しており、お客も自分の他に一人もいない。

ソファーに向かい合って座り、どのような髪にするかを1~2分話し合いシャンプー台へと移動する。

腕前はとてもいい。

初めて満足した美容師かもしれない。

たばこの匂いがちょっとするが、それも気にならない。

カット中に読むように置いてある雑誌はPRESIDENTとダ・ヴィンチ。

ビジネス話と読書が好きな僕にとっては抜群のチョイス。
(今までPRESIDENTが置いてある美容室なんて見たことない)

ただいかんせん、この店長、2回目に行ったときにすっかり1回目にどういうカットをしたのか、どういう話をしたのか忘れちゃっていた(笑)

もったいないなーって思ったよ。

店の雰囲気はきっちり作りこまれているし、美容師としての腕もいいのにお客目線がもうちょっと足りなかったかなって。


たとえばこんな工夫をしたらもっと良くなるのにな。


①お客さんのカット時の髪型を忘れないために、ポラノイドカメラを2枚撮る。

店は撮影スタジオみたいにお洒落だから写真を撮っても違和感がない。なにせお客は自分1人だし、店員も店長1人。1枚は記念にお客に渡し、1枚は顧客ノートに貼り付け、次回来店時の参考にする。

②お客が話した情報を顧客ノートに書き留める

③お客様データベースを作っておき、予約時にチェックする

これ、実は僕が着物販売員時代にやっていたんだけど、とっても役に立った。家族構成、仕事内容、好き嫌い、趣味、その時悩んでいること、はまっているもの、今後の旅行予定、などなど会話した内容はほぼ全て書き留めた。

カットの最中、美容師は色々な話を振ってくるから情報収集はできると思う。

次回来店時に

「前回、お話されていた旅行はいかがでしたか?」

「あの映画は観に行きました?」

「例のデートはどうでした?」

「最近、弟さんとは会われました?」

「○○さんの地元がニュースにでていましたね」

「おっ!いいシャツですね。こないだのジャケットとも合うんじゃないですか?」


などなど。。。

こんな話をされると、距離が縮まったような気にさせられるんじゃないかな。

だけど、あんまり干渉されるのが嫌な人もいるから、お客さんの性格に合わせる必要がある。


④ご来店頂いたら、手書きのお礼手紙を送る。

その時話した内容や相手を気遣う言葉を入れると特別感を感じさせられると思う。

こんなことをされたら多少高くても通っちゃうと思うな。

次行ったときにさりげなく話してみようかな。

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