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結婚式、2次会、披露宴の最高の余興。それから企業の問題解決方法に関して。

昨日は職場の先輩の結婚パーティだった。
式自体はどこかでやったみたいで、当日は友達を集めてのパーティ。

参加者の内、3グループが余興をやることになっていて、僕らもやることになった。

初めは新郎と一気飲み対決だ!だとか、まるで学生のような余興アイデアもあったんだけど、結局は全然違う余興をして、参加者からも好評だった。


こういうイベント(結婚式とか、友人だけの披露宴とか)に参加するのはこれで6回目。

大体の流れも分かるし、新婦新郎の友人達による色々な余興を見てきた。

そこで分かったこと。。


余興の9割はつまらない。


カラオケ、ビデオ上映、ダンス、ビンゴ、贈る言葉などなど。。

『ああ、この人のことをこんなに想ってくれている人がいたのか。おめでとう!』

と心暖まることは度々ある。

だけど、何かが足りない。


なんでだろう?


『ああ、この人のことをこんなに想ってくれている人がいたのか。ふーん、僕の知らないところで知らない思い出がたくさんあるんだな(悲)。今、話をしているあの人は一体誰なんだ?』

なんで感じで、まるでうっざい恋人のような気持になってしまう。

そう、これは余興発表者と新郎新婦との絆に対する嫉妬だ。

さらに言うなら、この場合、場に流れる空気は余興発表者から新郎新婦へ一方通行に流れており、他の参加者はただその一方通行に流れる、『お祝い空気』を眺めるだけになる。

なんてつまらん!!!

だったら、その現象をすべてひっくり返してしまえばいい!

ガラガラ、ガッシャーン!!


というわけでひっくり返してみた。
オズボーンのチェックリストで言う『逆転したら』をやってみた

①発表場所

ステージ上 → 会場全体

②発表者

グループ毎 → 出席者全員

③『お祝い空気』の流れる方向

新郎新婦と発表者間の1車線 → 参加者全員に漏れなく循環

特にこの③がキモ。

会場に流れる空気を、参加者全員が共有できるようにすることが大事。
そして、参加者全員が新たな門出を迎える二人に対して、心から『おめでとう!』と言えること、これがゴール。

結果としては、参加者からは『今までに無い出し物だったよ!』『すごい楽しめた!みんなが一緒になれたよね!』などといった声を頂くことができて嬉しかった。


じゃあ、具体的に何をやったかというと。。


①受付でカードを参加者全員に渡し、名前と新郎新婦へのメッセージを書いてもらう。

②カードは4色に分かれており、同じグループでの参加者には別々の色のカードを渡す。

③色ごとに4チームを編成し、チーム毎に集まってもらう。

※ここで参加者全員が各自の席から離れ、知らない参加者同士でチームになる。

④各チームが新郎新婦に関するクイズを考えて発表

※単純すぎない問題にする。ひねった問題でもヒントを出せば解答は出た。

⑤他チームが一斉に解答。

※ここで珍解答があった場合はすかさずチームいじりをして笑いをとる。

⑥答えは新郎新婦が発表

※ここが大事。発表後の新郎新婦への質問やいじりで話を掘り下げる。

⑦優勝チームに商品授与

※高価なもので無くてもOK、但し手に入りにくいレア物である必要あり。

⑧余興終了と思いきや、サプライズで①で書いてもらったメッセージカードをボードにし、新郎新婦にプレゼント。


そして、新郎新婦に拍手喝さいし終了。

流れとしてはこんな感じ。

ここで大事なのは

①知らない参加者同士が頭を突き合わせて共同作業にあたり、意識を共有すること

②新郎新婦の知られざる一面を、『当事者』として知ることができること

この、『能動的に、インタラクティブに、当事者として』参加することによって参加者全員が楽しめる余興ができたかと思う。


とここまで書いてて思ったけど、これって社内教育のアクティビティみたいだな。

こんな感じで企業の問題解決(品質問題、クレーム処理、新規企画、経営問題)に使えないかな?

①各部署間の人間がそれぞれ集まって、問題点を発表

②別のチーム(これも各部署間の人間によって編成)が解決策を発表

③それぞれの解決策について話し合い、どれが的確な方法が決定

④的確な問題解決方法を考えたチームには賞品授与

④実行

⑤上手く解決できた場合には全員に臨時ボーナス

この場合、④で賞品授与でなく、人事面での評価アップや、給料に直結すると言われると各チーム間で足の引っ張り合いになりそう。

どうやって、他のチームの良質な意見を尊重するような仕組みにするかは、よ~く考える必要がありそうだなー。


あっ、それから余興のMCはすっごく楽しかった!
大勢の注目を浴びて話をするのって楽しいですね。
バンドもそうだったけど、観客としてでなく、提供者としての立場の方が何倍も得るものが違ってきますね。

このへんで思うこともあったので、それに関してはまた書きまーす。

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