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2011年4月

【購買心理】 3.11後の購買心理

目に涙を溜めた震災者に対して、「それで、ご家族は?」と執拗に何度も悪魔のように尋ね続けるTV記者。

節電に及び腰な企業。

社員の定時前の帰宅を許さない経営者。


3.11以降、企業の性質は裸にされ、多くの人々の目に触れるようになった。

これからの商品の買い方は、よりブランド志向に寄っていくと思う。

単なる商品、どの会社が作ったか分からない商品ではなく、「あの会社」が作った商品「だから」買うという買い方が増えていくと思う。

3月15日、ユニクロはヒートテック30万点を被災地に送ると発表した。

ブランド構築が「記憶の玉手箱を開ける」ことならば、優れたブランド構築手法だなーと思った。

心身ともに弱っている時の的確な嬉しいサプライズは記憶に粘りつくからだ。

第二次世界大戦時にコカ・コーラが戦地の米兵にコークを送り、ブランド構築に役立てたことを思い出した。

日清のカップヌードル寄付

グリコの大型看板の迅速な節電
(周波数の違いによりあまり意味はなかったかもしれないが、企業イメージは上がったはず)

ローソンの食糧支援

他にも多くの企業が支援に乗り出した。


彼らの助けは多くの人々(被災地の人のみならず)の記憶に粘りつき、商品を見かける度に、無意識の意識に働きかけるんじゃないかなと思う。

そういった有事の際の企業姿勢っていうのは、その企業の本質を見るいい機会だったと思う。
そしてそれは、そういった企業姿勢を作りだした経営者の器の大きさでもあるんんだろうな。


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